あいさつ

私ども商工会では、みなさまの身近なところで商売や事業を営んでいる事業主や社長の方々にたくさんご入会いただいております。
特に、この中には芦屋への想いや商売へのこだわりには話題豊富な方がたくさんいらっしゃいます。
個性化と高齢化の時代を迎え生活者のご要望に応える活動やライフスタイルにマッチした商い人をご紹介していきます。

 「アシヤ流で行く!」

芦屋商人の心意気を感じ取っていただきまして、
芦屋市内の商工会員のお店・会社をご利用いただきますようご案内申し上げます。
 

概要

■所在地: 〒659-0065 芦屋市公光町4番28号
■TEL: 0797-23-2071
■FAX: 0797-32-4177
■会 長:  永瀬 隆一(株式会社永瀬 代表取締役)
■副会長:
 
桑田 敬司(株式会社ハナヤ勘兵衛 代表取締役)
清水 丈嗣(株式会社インシュアランスサービス)
■事務局長: 辰巳 博計

芦屋市商工会の組織図

商工会は芦屋市内の商店街・市場(芦屋山手サンモール商店会・ラポルテ本館名店会・ホテル竹園芦屋テナント会・ラポルテ東館名店会・ラ・モール芦屋名店会・駅西商店街・川西商店街・芦屋市本通り商店会・芦屋市三八会・打出アーケード商店会・浜芦屋商交会・浜東商店会)と前記の団体に属されない会員の方々から構成されています。

最高議決機関として総代会があり、商店街・市場とそれらに属されない会員の中から選出された総代100名(任期3年)の方々による総代会が年1回最低開催されています。
総代会では会長・副会長・監事・理事が選任(3年)と当初予算と収支決算などが決められます。

役員31名
 
会 長:
 
永瀬隆一
 
副会長:
         
桑田敬司、清水丈嗣
 
理 事:
(順不同)  
                    
武田義勇貴、大橋進、碓井寿一、真鍋富男、池田恭史、小泉星児、米田哲也、島谷充彦、片山昌宏、坂本泰介、藤井大介、壷坂佳照、伊藤隆裕、田中克志、堀真一郎、福本吉宗、内藤貴之、池田真哉、本宮隆徳、渡部健一、池本浩志、濵田貴之、酒井克子、麻木邦子、嶺山洋子、中村馨乃信
 
監 事: 新谷勝彦、笠谷泰宏
 
青年部・・・会員たる商工業者又はその家族等であって、年令満45才以下の部員で構成(青年部HP)

女性部・・・会員たる商工業者又はその親族等である女子で構成(女性部HP,FB,ブログ)

組織運営委員会・・商工会組織の維持管理及び商工会員の交流に関する事項

事業活動委員会・・商工会事業(部会事業を除く受託事業・助成事業)の推進及び商工会員の福利厚生・共済等サービスに関する事項

事務局・・・経営改善普及事業等
 

事業内容

1 商工業に関する相談に応じ、又は指導。
2 商工業に関する情報、又は資料の収集及び提供。
3 商工業に関する調査研究。
4 商工業に関する講習会、又は講演会を開催。
5 展示会、共済会等を開催し、又は、これらの開催のあつせんを行う。
6 商工業に関する施設を設置し、維持し、又は運用。
7 商工会としての意見を公表し、これを国会・行政庁などに具申し、又は建議する。
8 行政庁などの諮問に応じて答申。
9 社会一般の福祉の増進に資する事業を行う。
10 兵庫県商工会連合会の委託を受けて商工貯蓄共済事業の業務を行う。
11 商工業者の福利厚生に資する事業を行う。
12 行政庁から委託を受けた事務を行う。
13 輸出品の原産地証明を行う。
14 商工業者の委託を受けて、当該商工業者が行うべき事務(その従業員のための事務を含む)を処理。
15 前各号に掲げるもののほか、商工会の目的を達成するために必要な事業を行う。

令和7年度事業計画

~地域企業の持続的発展と地域経済の活性化に貢献する~

(兵庫県商工会プラン基本理念)

基本方針

令和7年度の日本経済は、内閣府の予測によると、物価上昇が落ち着き、個人消費の増加が期待されるとあります。物価高騰による消費の停滞と深刻な労働力不足に悩まされてきましたが、賃上げを起点とした成長と分配の好循環を実現すべく、国・県などの行政機関からは、資金調達、賃上げの持続性確保、販路開拓促進等、地域企業の持続的発展への様々な支援策が講じられると存じます。これらの支援策を有効に周知・活用し、関係団体との協力体制のもと、事業者に寄り添った伴走支援にしっかりと取り組んで参ります。

また、今年度は芦屋市と連携して取り組む国認定の『経営発達支援計画』、県認定の『事業継続力強化支援計画』の最終年度にあたり、それぞれ更新申請の年となります。デジタル社会の発展による事業環境変化への対応、創業塾の実施と事業承継支援による地域の新陳代謝促進、頻発する自然災害リスクから迅速に復旧するためのBCPの必要性等、アップデートした計画を策定する所存です。

SDGs推進については、ひょうご産業SDGs推進宣言事業・認証事業をはじめミモザ企業(ひょうご・こうべ女性活躍推進企業)認定制度の普及啓発にも注力して参ります。

商工会内部組織は部会・委員会・青年部・女性部等で構成されています。会員大交流会、新年互礼会等、各特性に応じた自発的な取り組み、企画については積極的に支援する他、「まちづくり推進委員会」を新たに「災害対策委員会」「合理的配慮推進委員会」「環境保全管理委員会」の3つに分け、それぞれ所管を明確にしたうえで地域課題を検討する場にしていきたいと存じます。

一方、地域経済の活性化という観点では、経営支援と等しく地域振興事業が担うところも大きいと考えます。本年度も主催する商工会秋まつり、芦屋市商業活性化対策協議会を通した商店街イベントの助成、他団体と連携したイベント企画の実施等、役職員一丸となって取り組んで参ります。

今後も商工会運営につきまして、会員みなさまのさらなるご支援・ご協力を賜りますよう、引き続きお願いいたします。

なお、次頁以降の【重点項目別事業計画】につきましては、令和6年6月に制作された県下28商工会共通の兵庫県商工会プランの8つの行動指針に基づき策定しています。
 

重点項目別事業計画

Ⅰ.地域企業の経営改善と経営発達を支援します
・経営発達支援計画に基づく事業の実施
・経営発達支援計画の新規策定
・事業継続力強化支援計画の新規策定
・会員事業所の要望に応じた
各種専門家派遣
・各種補助金の活用提案、申請支援
・各種展示会の情報提供、出展支援
・日本政策金融公庫と連携した資金調達支援
(小規模事業者経営改善資金貸付等の融資相談対応・個別相談会の開催)
・近畿税理士会と連携した税務援助事業の実施(確定申告相談会の開催)
・SNSを活用した会員事業所への情報発信
・市内販促イベント等への出店支援(地域密着型PRマーケット事業)
・会員事業所の経営規模に応じた共済事業の提案・推進
・会員事業所の雇用規模に応じた福利厚生事業の提案・推進

Ⅱ.地域課題の解決を図り経営環境を改善します
・芦屋市中小企業小規模振興基本計画に則った芦屋市との連携
・地域企業の新陳代謝を促す芦屋創業塾の開催
・災害対策委員会によるBCP策定等の普及啓発
・地域別部会グループによる固有の地域課題への取組み(北・中・南)
・芦屋市商業活性化対策協議会の運営
・スケールメリットを活かした求人サイトの通年運営で人材確保を支援
・働き方改革に対応したDX推進方法等、各種セミナーの開催

Ⅲ.自ら学ぶ風土を醸成し会員満足度を高めます
・会員大交流会の実施
・会報誌、HP等の広報ツールを活用した経営に役立つ研修等の情報提供
・コワーキングスペースの運営受託(創業者向け活動拠点事業の推進)
・職員各自のスキルアップを図る研修受講(会員事業所への支援力強化)
・職員による会員事業所への巡回訪問(年400回/1人)

Ⅳ.効果的な業務が実施できる環境を整備します
・三役会、理事会、事業活動委員会による事業課題の検討


Ⅴ.組織基盤の拡充と財政力の強化を推進します
・青年部・女性部活動の活発化
・創業予定者への加入勧奨等、積極的な会員増強
・三役会、理事会、組織運営委員会による収支予算、組織課題の検討
・芦屋市等関係機関との意見・要望活動事業の実施
・引当金の増強
・労働保険事務組合、各種共済等の推進

Ⅵ.環境変化に対応できる組織体制を整備します
・商店会部会グループによる管轄地域の集客・賑わいづくり事業の実施等
・業務別部会グループによる自社(自店)の経営課題解消・販路拡大、受注機会増大への
取組み、インボイス対応等の取組み推進
・合理的配慮推進委員会による障碍者への配慮等の普及啓発
・環境保全管理委員会による第4次芦屋市環境計画を意識した普及啓発

Ⅶ.法令・規則を遵守して社会的信用を高めます
・情報セキュリティー対策等、ITリテラシーの向上
・育児・介護休業法の改正に対応した業務体制の構築
・職員向け全国連通報窓口、外部通報窓口の周知

Ⅷ.商工会の存在意義を地域社会に浸透させます
・商工会ホームページでの活動PR
・地域に貢献する外部団体との連携と支援
 (芦屋市観光振興協会、芦屋市商店連合会、芦屋防犯協会等)
・地域の伝統行事の継承と防犯防災の啓発活動に協力
(風流踊あしや夏祭り、1.17市民追悼式、国民安全祈願祭等)
・芦屋市が設置する各種委員会等への参加
 (芦屋市総合計画審議会、芦屋市社会福祉協議会等)
・芦屋市が主催する事業への参加協力
(あしやさくらまつり、芦屋市防災総合訓練等)
・商工会秋まつりの実施
・ひょうご産業SDGs宣言・認証事業の周知と取組み支援
・商工会館を会場にした検定事業の実施
・商工会館の貸室利用促進
 

沿革

昭和25年4月 芦屋市内13の市場、商店街が参加して『芦屋商店街連合会』発足。
昭和25年12月  『芦屋工業会』発足。
昭和27年12月 『芦屋商店街連合会』と『芦屋工業会』が一本化、『芦屋商工会』発足。
昭和35年6月 『商工会法』が施行。
昭和36年4月 任意商工会『芦屋商工会』から、商工会法による『芦屋市商工会』へ移行。
昭和36年5月 初代会長に、西村熊市就任。
昭和43年5月 二代目会長に、中山只一就任。
昭和57年4月 現在の芦屋市公光町に商工会館を建設。
平成8年5月 三代目会長に、小田脩造就任。
平成30年10月 四代目会長に、永瀬隆一就任。(現職)
 

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